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Ｚ．ＯＯＬ．の近況（１９９６年１１月）

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１１月２日

１１月に突入である。

先月１０月は、この近況報告、５日分しか更新されなかった。日記の 割には、ほとんど更新されないではないかという声が聞こえてきそうで あるが、自分にとっては、日記というより、最近の情報を（まあ、完全に というわけにはいかないが。）ほぼ主観を入れずに淡々と綴るつもりで 書いているので、あまり、毎日更新することに拘ってはいない。

とにかく、気が向いたらこの近況、更新するつもりでいる。（おそらく、 週末頃に、更新するようになると思うが。）

＃ やはり、他の人の日記は、結構、精力的に更新されるので、とても
＃ 感心させられる。

この月は、ゼミの発表、輪講、研究会の発表、 KLIC contest と今までで、 もっとも忙しい時期に差しかかる。良くもまあ、ここまで仕事を抱え込んだ ものだと、違う意味で感心させられてしまう。

週末の話しである。

今日は、午前１０時５０分頃起床。午前１１時１０分頃、通院。帰りに スーパーにて食糧を購入。サンマの寿司の形が崩れてしまい、暗い気分に なる。

午後１時頃、研究室入り。メールチェック。研究室で昼食。今日は、 英語の論文読みと、オープンキャンパスに備え、 V-Para の調整に入る。 V-Para が途中、動かなくなるというアクシデントがあったが、大した 障害ではなく、安心する。

午後５時頃、宿舎へ、食糧を置きに帰り、そこで仮眠をとる。

午後７時頃、研究室へ戻り、作業を再開。V-Para の調整を完了。

＃ 次回、「新・暴れ若様捕物帳！旗本ロケット男、見参！
＃ おかよの鼻汁大流出！」乞う御期待！（嘘）

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１１月８日

前の日記では、自分の日記がほとんど更新されないことを書いたが、 最近の日記もやはり更新されていない。

今日の話しである。

今日は、午前９時１０分頃起床。体調が優れないことに気づく。 風邪の前兆の症状が若干現れていることにも気づく。

午前９時３０分頃通院。医師に風邪の症状について話し、感冒薬等を 処方してもらう。現在、今年２番目の風邪の流行期である。自分に とって、いろいろと大事な時期なので、厳重な警戒をしているのだが、 どこまで防ぎ切れるのだろうか、はてさて...。

病院の帰り、スーパーへ立ち寄り、食糧、飲料と、医薬品、雑誌 「ＴＶＢｒｏｓ．」を購入。

午前１１時頃、研究室入り。統計勉強会の輪講の資料作り。米沢君ら、 かなりのＭ１は、ＡＴＲ行き。僕は、ＡＴＲヘは行かず。

午後１２時３０分頃、昼食。宇津呂さん、松本先生らも同席。

午後３時頃、海外からの来賓に構造照合のデモを行なおうとするが、 うまく立ち上がらず。 Kernel Panic を起こして、端末全体がダウン するという、今までのデモ以来最悪の障害が発生する。「万事休す」、 「何でだよ何でだよ」という意味の英語を頭の中で必死に探すはめに なってしまう。

午後４時頃、以前から体調を崩していた親元に電話。今日受けた検査の 結果について聞いてみる。経過は相変わらずだという返事。若干、体調は 安定していると聞き、少し安心する。

午後６時頃、夕食。宇津呂さん、平野さんら同席。

午後７時４０分頃、統計の輪講。僕が、部分言語の統計的解析を行なう 論文を紹介する。輪講後、宇津呂さんと、これからのゼミの発表等の ことについて話し合う。

この後、若干研究室の机でうたた寝。

＃ To be continued...。

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１１月１９日

今日はついにゼミナールの発表である。

今日は、午前１１時頃起床。病院へ通院後、研究室へ向かう。 研究室では、ずっと、ＯＨＰと発表原稿を点検する。

前の発表練習では、１０分の制限時間のところ、２０分も掛かって しまい、やり直しの練習では、６分になってしまった。いろいろと 発表内容の加筆訂正などを行なったが、何とか１０分程度に収まる ようにはなっていた。

ところで、この日の僕の発表は、発表する部屋と隣接する講義室で、 情処のＮＬ研が開催されていた。当然、松本先生を始め、かなりの うちの研究室のスタッフ、学生がその研究会を見学、参加していた。 （前日、僕はそのＮＬ研に参加した外部の人向けに、 V-Para のデモを 行なっていたのだ。） とても、プレッシャーのある発表である。

午後３時頃、ゼミナール開始。僕の発表は２番目である。午後３時２０分頃、 僕の発表の順番が来たことを告げられる。発表を開始する。発表内容は、 「文脈に依存した単語の類似度計算について」である。発表開始４分経過後、 スイッチパネルの誤動作により、ＯＨＰ投射用の幕が上がってしまう。 若干動揺する。しかし、その後は、トラブルなく発表を終える。質疑応答が 行なわれる。文脈に関する定義に関する質問が多く出される。文脈の定義 が明確でなかったことを反省する。

発表後、研究室へ戻る。江谷さんより、２，３点、発表に関する指摘を 受けた。松本先生に発表の報告。宇津呂さんがＯＨＰ投射用の幕のトラ ブルのことを話していた。宇津呂さんが発表を見ていたことに初めて 気づく。

その後、ひどく疲れた僕は、若干睡眠をとっていた。

＃ To be continued...。

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１１月２７日

ずいぶんとどころか、相当どころか、かなりどころか、長期間 ブランクが空いた。

別に近況報告を忘れた訳ではない。とても、ゼミナールの発表など、 自分の身の回りが忙しかったのである。それと、ゼミナールの発表で 相当疲れたので、しばらくの間、休養をとっていたのである。まともな 休養ではなかったが。

ようやく宿舎から学校へ向けて電話回線へ接続できる環境が整った。 これで、寒い日も、宿舎から出ることなしに、作業ができる。これは、 ものすごくメリットが大きい。しかし、回線速度が 4800 bps しか出せ ないのは非常に痛い。

ところで、今日は、この研究室で日記を書いている人がほとんど日記を 更新していた。少し嬉しい気分になる。

今日の話しである。

今日は１０時３０分起床。通院。その後、研究室に向かう。誰もいない ことに気づく。しばらくして、２，３人程、Ｍ１の学生がやってくる。 ようやく、今日が情報理論３の試験があったことを知る。

ここ３，４日ほど、松本先生や宇津呂さんなどが大分でのシンポジウム で出払っていたので、今日は宮田さんらと昼食。

午後１時３０分頃、ゼミナールで、計時係に当たっていたので、発表者 の計時を行なう。

午後６時頃、夕食。

午後７時頃、作業を再開。若干、 TCP/IP 関連のプログラミングを行なう。 kipserv が Message-Id: による記事の検索がうまく行かないことが発覚 してしまった。少し悲しい。

この作業は深夜まで続いた。

＃ To be continued...。

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