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rdlikewikistyle -- VikiWiki 記述スタイルスクリプトパッケージ

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はじめに

これは、mopia さんが作成された Wiki Engine である VikiWiki において、 ruby の標準テキストフォーマットである RD 風のスタイルの記述が出来るようにするためのスクリプトパッケージです。

このパッケージには、以下のような機能が拡張された VikiWiki スタイルも含まれています。

• 整形済みテキストで、強調などのマークアップを解釈して出力する機能 (soft verbatim)。
• 任意の span 要素を記述する機能。

インストール

ここでは、記述スタイルスクリプトのインストール方法について述べます。

まず、このパッケージの tarball を展開すると、以下のファイルが取得できます。

rdlikevikiwikistyles/  ... tarball の展開先

  style/ ... 記述スタイルスクリプト
    extendedvikiwikistyle.rb
    rdlikewikistyle.rb

  text/  ... 記述スタイルのヘルプファイル
    ExtendedVikiWikiStyleHelpPage.ExtendedVikiWikiStyle.txt
    RDLikeWikiStyleHelpPage.RDLikeWikiStyle.txt

次に、記述スタイルのヘルプファイル text/*WikiStyle.*WikiStyle.txt の文字コードを、現在使用中の VikiWiki の文字コードに合わせて変更します。文字コード変換には、 nkf 等を利用してください。

そして、 style/*wikistyle.rb を $VIKIWIKIDIR/style 以下に、text/*WikiStyle.*WikiStyle.txt を @conf["BASEDIR"]/text 以下に、それぞれコピーして下さい。

(ここで、 $VIKIWIKIDIR は VikiWiki のインストール先のディレクトリで、 @conf["BASEDIR"] は VikiWiki の設定値 "BASEDIR" で示されたディレクトリです。いずれも vikiwiki.cgi に書かれています。)

そして、以下のようにして、 VikiWiki の設定値 "WIKISTYLES" に "RDLikeWikiStyle" と、"ExtendedVikiWikiStyle" を追加します。設定値 "WIKISTYLES" の変更については、 vikiwiki.cgi の編集により行なって下さい。

"WIKISTYLES" => ["ExtendedVikiWikiStyle", "RDLikeWikiStyle", ...]

なお、 rdlikewikistyle.rb を動作させるには、extendedvikiwikistyle.rb が必要となりますのでどうかご注意下さい。

使用法

上記の記述スタイルについての簡単な書式例は、各記述スタイルのヘルプファイルを参照して下さい。

なお、これらは VikiWiki から [[ExtendedVikiWikiStyleHelpPage]], [[RDLikeWikiStyleHelpPage]] というページとして見ることが出来ます。

謝辞

このドキュメントの最後に、VikiWiki を開発された mopia さん に心より感謝致します。

配布条件

以下にこのパッケージの配布条件を示します。

• このパッケージは Z80-OOLONG (NAKATSUKA, Yukitaka) が著作権を有します。

• このパッケージは、 VikiWiki の配布条件に準じ、 GPL に従って配布されるものとします。

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